至高の音、鼓動の音

MIDLAND QUALITY SOUND SYSTEM 粋
  • MIDLAND QUALITY SOUND SYSTEM
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Screen1 Sound System

Screen8 Sound System

音は、はかない。
音は、心の中にしか、のこせない。
だからこそ、わたしたちは、音をたいせつにする。

心が喜ぶ、至高の音。

心が踊る、鼓動の音。

わたしたちの本気を体験してほしい。

  • 01

    忠実

    制作者の意図をストレートに再現

  • 02

    迫力

    「聴く」のでなく、低音を「体験する」

  • 03

    緻密

    微細な音も鮮やかかつ明瞭に

concept

Screen1 Sound System

最新技術で作られた高品質の音楽作品。
緻密かつ大胆な音響が魅力の映画作品。
クリエイターの想いを忠実に描き出す。
それがSiko 至高 サウンドシステム。
<最高性能のユニット素材>ベリリウムを搭載した
<超ワイドレンジ>5 ウェイスピーカーシステムを採用。
声<中音>は艷やかで美しく
パワフルでありながら極限までクリアーな<低音>
鮮やかで伸びやかな<高音>……。
まさに至高の音響に、心が喜ぶ。

Screen8 Sound System

音楽の、そして映画の迫力を
鮮やかに、クリアーに再現するために……。
かつてない感動領域に辿り着いた
Kodo 鼓動 サウンドシステム。
大口径ダブルウーファーを搭載、
圧倒的なハイパワーアンプで駆動する
強力無二な4 ウェイスピーカー。
この音は、貴方の心を揺り動かす。

映画館用音響システムの常識を超える5 ウェイQuadドライブシステム
L(レフト)/ C(センター)/ R(ライト)に採用

5ウェイとは、音を高音から低音まで、5つの帯域に分割して、再生するスピーカー手法のこと。一般的なオーディオ用スピーカーでは1ウェイ(=フルレンジスピーカーとも呼ばれます)から3ウェイ方式が主流です。

多くの映画館用音響設備では、3ウェイシステムが使われ、「特に音にこだわった映画館のシステム」では4ウェイ方式も採用されています。 5ウェイ方式では、スピーカーユニットの数が増え、それに加えて駆動用アンプの数も膨大となり、音響設計が複雑となるため、ほとんど採用例がありません。

スクリーン1「Siko 至高 」では、ベリリウム振動板を採用した超高域ユニットから、18インチ(46cm)口径の大型ダブルウーファーまで、音声帯域を5分割し、正確に鳴らす特別なスピーカーを新たに開発・採用しました。 スピーカーと合わせて重要なアンプには、中音域にネットワークを内蔵した同軸ユニットを搭載することで、4ch分のアンプで駆動する「Quad(クアッド)ドライブ」システムが受け持ちます。

日本有数の技術を備えたスピーカーデザイナー/エンジニアが設計および音質チューニングを担当した、まさに特別な「5ウェイQuadドライブシステム」を、L/C/R(レフト/センター/ライト)用スピーカーとしてスクリーン背面に設置しています。

①Ultra High Frequency(UHF) Unit

1.4インチ・スロートコンプレッションドライバー

軽量かつ硬いという優れた特徴を備えた「ベリリウム金属」を振動板に、磁気回路には地球上で最も磁力が高い「ネオジム磁石」と組み合わせた強力なコンプレッションドライバーを採用。透明かつ実在感に優れた高音域を描写します。

②High Frequency(HF) + Mid High Frequency(MHF) / Coaxial Unit

1.4インチスロート・同軸2ウェイ・コンプレッションドライバー

中音域は、映画、そして音楽の中核ともいえる声の帯域であり、極めて重要な存在です。本システムでは、2つのユニットを一体化して配置する「同軸」方式のユニットを採用。緻密さと迫力を両立した高性能ユニットです。

③Mid Low Frequency(MLF) Unit

15インチ・コーンドライバー

中低音ユニットは、大口径15インチ(38cm)口径の、特殊コーティング仕様のペーパー振動板を採用。磁気回路にはネオジム磁石を搭載した強力無比なドライバーとなります。艷やかでキレのある中低音を緻密に表現します。

④Low Frequency(LF) Unit with Tetracoil Technology

18 インチ・コーンドライバー×2

音の土台である低音には超巨大18インチ(46cm)口径ユニットをダブルで搭載。振動板を動かすための「ボイスコイル」を4つ搭載した「テトラコイル」技術が組み込まれ、深くそして美しい低音を躍動的に奏でます。

映画と音楽の感動を躍動的かつリアルに再現するハイパワー4 ウェイシステム
L(レフト)/ C(センター)/ R(ライト)に採用

いま映画の音は大きく進化しています。

サブウーファーと呼ばれる重低音専用スピーカー以外のスピーカー、
特にスクリーン裏に配置されるL / C / R(レフト/センター/ライト)の
3 チャンネルに「強烈な重低音」を割り当て、新しい音響表現を目指す映画が増えているのです。

この新しい音響表現は、ただ単に低音を野放図に鳴らせばよいのではなく、 繊細さも同時に要求されるため、制作者の意図を正確に描き出すことは、 映画館にとっては非常に高いハードルになっています。

こうした作品を制作者の意図通りに、正確に再生するために開発された
音響システムが、スクリーン8「Kodo 鼓動」です。
ハイパワーでありながら、繊細さも同時に実現するために数々の工夫が盛り込まれました。
「Kodo 鼓動」は「ハイパワーかつ繊細さ」が求められる音楽作品の上映にも最適な性能を兼ね備えています。

①High Frequency(HF) Unit

2インチスロート・コンプレッションドライバー

軽くて硬いチタニウムを振動板に採用し、2インチ(5cm)の音道(スロート)を備えたコンプレッションドライバー+ホーン方式の高域ユニット。大音量領域でのメリハリの効いた鮮明な表現が特徴です。

②Mid High Frequency(MHF) Unit

1.4インチスロート・コンプレッションドライバー

音のまさに中核を成す中音域を、躍動的に描き出すミッドレンジユニット。音を一度、コンプレッション(圧縮)して、大型ホーンで拡散、劇場空間にスムーズかつクリアーに届けます。振動板は特殊樹脂を採用。

③Mid Low Frequency(MLF) Unit

15インチ・コーンドライバー

大口径15インチ(38cm)口径ペーパー振動板とフェライト磁気回路を採用した中低音ユニット。振動板の表面/裏面を特殊コーティングにより強化しています。映画と音楽の中核を成す中低音を力感豊かに生き生きと描き出します。

④Low Frequency (LF) Unit

18インチ・コーンドライバー×2

低音には大口径18インチ(46cm)ユニットをダブルで搭載。振動板の両面に強化用特殊コーティングを施し、ネオジム磁気回路で駆動する強力なウーファーユニットです。力強く美しさに満ちた躍動的な低音がシアターを満たします。

ドライブアンプ

Linea Research

44C20

ドライブアンプは、スクリーン1、8ともに、英国リニアリサーチ社製「44C20」を用いてL/C/Rスピーカー個別に駆動する強力な構成となります。 44C20は、チャンネルあたり最大1,500W(8Ω時)を叩き出す、クラスD増幅回路採用の4ch仕様パワーアンプ。 ハイパワーと高い解像度を兼ね備えた新世代のドライブアンプで、「MIDLANDQUALITY SOUNDSYSTEM 粋」の高性能スピーカーの実力を極限まで引き出します。

写真・小沢英男、嶋津彰夫